洞爺湖
洞爺湖(とうやこ)は、北海道南西部に位置し、虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町にまたがる湖。
洞爺カルデラ内にできたほぼ円形のカルデラ湖で、周囲43km、カルデラ湖としては屈斜路湖、支笏湖に次いで3番目の大きさです。
有珠山
有珠山(うすざん)は、北海道、洞爺湖の南に位置する標高732mの活火山で、山頂は壮瞥町にあり、山体は洞爺湖町・伊達市にもまたがっています。
過去100年間に4度の噴火活動が観測された、日本でも特に活発な活火山です。
記憶に新しいのは2000年の噴火。3月31日午後1時7分、西山山麓からマグマ水蒸気爆発。噴煙は火口上3500mに達し、周辺に噴石放出、北東側に降灰しました。
噴火は場所を移動しながら、50以上の噴火口を作りました。現在は、西山高原として一般に開放され、迫力のある景観をみることができます。
有珠山ロープウェイ
距離1.37km、106人乗りのゴンドラで、所要約6分。
山頂駅から歩いて約7分の所にある「有珠火口原展望台」。大有珠・小有珠・有珠新山を間近に見ることができる。「銀沼大火口」はm1977年の山頂噴火で誕生した「銀沼大火口」過去最大級の火口からは今も水蒸気を盛んに上げている。 その先には、太平洋に連なる「内浦湾」が一望できる。
とうや湖ぐるっと彫刻公園
1周43kmの洞爺湖の湖岸沿いに、生の賛歌をテーマとした58基の彫刻を展示。
虻田町立火山科学館
洞爺湖ビジターセンターとなりにある火山科学館では、1977年噴火、2000年3月の噴火を中心に、これまでいくたびか噴火を繰り返してきた有珠山の火山活動を映像や解説、体感装置などで紹介。
また、施設のすぐ山側には、実際噴火により被災した建物を火山学習の場としてそのままの形で残し散策路として整備した金比羅火口災害遺構散策路があり、徒歩で気軽に見学することができる。
虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142-5 TEL 0142-75-2555 時間9:00〜17:00
温泉
洞爺湖の南岸には洞爺湖温泉街、北岸の洞爺湖村温泉郷があります。
湖畔の温泉街では露天風呂、温泉はもちろん、遊歩道の散策で心身共にリラックス。
すべすべした肌ざわりで胃腸病や慢性筋肉リウマチにも効用がある弱食温泉です。
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