七福神めぐり 隅田川七福神

墨田川沿いにある隅田川七福神はめぐりは1月1日〜7日に開帳される

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「墨田七福神」で検索してください

 


多聞寺 (毘沙門天) 墨田区墨田5-31-13 03-3616-6002

東武伊勢崎線東武鐘ヶ淵駅 徒歩10分

区内最古の木造建築である茅ぶきの山門がある
本尊の毘沙門天は弘法大師の作と伝えられ、総高約50cmの木立像です
山門近くに狸塚があります
これは、昔 本堂の前に松の大木があり、その根元に妖怪狸が住んでいました
村人がその狸の悪戯に悩んでいたろころ、
毘沙門天のお使いが現れ、狸を懲らしめて村人を救ったという伝説があります
そのときに切り倒してしまった松などの供養のために塚が築かれたそうです

   

 


向島百花園 (福禄寿) 墨田区東向島3-18  03-3611-8705

東武伊勢崎線 東向島駅 徒歩8分

文化元年(1804年)に開かれた百花園に集まる文化人達の発案で
隅田川七福神めぐりが始まったそうで、ここが発祥の地です
この庭園は、骨董屋を営んでいた佐原鞠塢によって文化趣味豊かな庭園として創立
明治以降、洪水などで荒廃し、昭和13年に東京市へ寄付され、昭和24年に現在のように復興されました
現在は名勝・史跡に指定されています。芭蕉の句碑や文人の歌碑・詩碑が点在しています



 


白鬚神社 (寿老人) 墨田区東向島3-5-2 03-3611-2750

東武伊勢崎線 東向島駅 徒歩11分

白鬚神社は、向島で最も古い由緒ある神社
祭神は猿田彦命で、開拓を司る国土の神・道案内の守り神であり、隅田川の道祖神の役割をしていました
その後、”お客様を案内する神”という信仰がはじまり、
千客万来・商売繁盛などの祈願がなされました
そのため、社前の狛犬や石燈篭が、当時の花街・吉原から奉納されたそうです

 


長命寺 (弁財天) 墨田区向島5-4-5 03-3622-7771

東武伊勢崎線 東武曳舟駅 徒歩10分

徳川3代将軍家光が鷹狩の途中で腹痛を起こし、
境内の井戸水で薬を飲んだら良くなったことから
長命水の名を頂き、寺号も長命寺としました



 


弘福寺 (布袋尊) 墨田区向島5-3-2  03-3622-4889

東武伊勢崎線 東武曳舟駅 徒歩10分

中国風の特色を持つ禅宗建物
咳の爺婆尊像は、風外和尚が修行中、両親を偲び刻んだもので、
風外の石像だから、風邪にもつよかろうと、風邪除けの信仰をあつめた



 


三囲神社 (恵比寿天、大黒天) 墨田区向島2-5-17  03-3622-2672

東武伊勢崎線 東武業平橋駅 徒歩8分

600年ほど前、近江国三井寺の僧源慶が東国を巡礼していると、
弘法大師創建の由来を持つ荒れた祠を見つけました
その様を深く悲しみ、再建に着手。その時に出土した神像の周りを白狐が現れ、
神像の周りを三回めぐってえ去ったことから「みめぐり」の名が起こったとされています
恵比寿天、大黒天の二神は、もともと現在の三越に祭られていたそうです